「そうかい」



「スレイマ様アルフは私の弟です」



ルルフさんはそう言うとスレイマ4世がいるベールの近くに座り込んだ。


「そこの女」



「はっ…はい!!」


わゎ…私!??



「つかさです。つかさ・鈴原」



「あんただね?運命の台にヒビ入れた"じゃじゃ馬"は」




全世界に知れ渡ってるのね、私の醜態。
……運命の台の事知ってれば、全力でダイエットしてみせたのに!!






「まぁ、良いさ。断っておくけど、私の占いはよく当たるよ?」