『それでは、プリンスつかさよろしくお願いします』




司会者め、こっちの諸事情も知らないで。



もう、考えてもどうしようもないや。一か八か、乗ってみるしかない。




決心して台の前に立つと脈が早くなる。
目を閉じて一気に乗った。