「言っておくけど、私"軽い女"じゃないからね!」



そんな知らない男となんて無理なんだから。


「ひゃあ!そんなハッキリと……もしかして、つかさ様は"これから行われること"についてご存知なんですね?」





「知ってるも何も分かるわよ!一般常識」




「さすが博学ですね」



なんだか、分かるようで分からないけど、誉められて悪い気はしない。





「そろそろ、お時間ですよっ」


リーファは私の手を取って、どこかに向かって歩き出した。






きっと聞いても答えてくれないだろうと私は黙ってついて行くことにした。












「こちらです♪」