「本当ですか?」
「え?」
突然の問い掛けに私は動揺してしまった。
またもや、そこには褐色の肌の美少年が立っていてこっちを見ている。
まだ、中学生ぐらいだろうか?黒目がちの瞳が可愛らしい。
「僕の名はファルコ。この国の第二王子です。あなたが我が国に来るのを楽しみにしていました」
「はぁ」
「兄様の婚約者、一体どの様な方なのか見てみたくて外務大臣との会食を抜けてきてしまいました」
いたずらに舌を出して笑うファルコはどこか気品があってやっぱり王子様。
「お名前を聞いていませんでしたね」
「わ…私、鈴原つかさです」
「つかさ、良い名前だ」
自然と頬が赤くなる。なに興奮してるのよ、つかさ!!
「え?」
突然の問い掛けに私は動揺してしまった。
またもや、そこには褐色の肌の美少年が立っていてこっちを見ている。
まだ、中学生ぐらいだろうか?黒目がちの瞳が可愛らしい。
「僕の名はファルコ。この国の第二王子です。あなたが我が国に来るのを楽しみにしていました」
「はぁ」
「兄様の婚約者、一体どの様な方なのか見てみたくて外務大臣との会食を抜けてきてしまいました」
いたずらに舌を出して笑うファルコはどこか気品があってやっぱり王子様。
「お名前を聞いていませんでしたね」
「わ…私、鈴原つかさです」
「つかさ、良い名前だ」
自然と頬が赤くなる。なに興奮してるのよ、つかさ!!