未だに憶えてる…


「別れても…Dragon★coolは続けてね。輝き続けてね。」


そういった。


それから二年経っても守ってくれてる。


「ていうか…飛沙龍国とはどうなったの?」


「どうなったのって…?」


「仕事とか…」


飛沙と七果は知っている。


私が六条寺組の孫娘だと。


「龍門咲組との仕事は灰夜に任せてる。でも…このままずっと避けていたらそろそろダメだよね。」


そう笑う。