私たちは買い物を終え、自分達の家へと帰った。


「ただいまー…」


「おかえりなさい飛沙さん。」


「ただいま神塚。」


神塚と私は仲直り…(ていうか、私が一方的に怒っていただけなんだけどね…)


して、普段通りに戻った。


だけど、あの一見で神塚はすこし私から距離を置くようになった。


寂しいって言えば寂しいけど…


そもそも私が言い出したからそんなことなんて言えないんだけど…


「お嬢おかえりなさいっす!!」


「ただいま。元。」


飛沙を見つけてすぐに駆けつける元都。