聖夜「なぁ、カンちゃん」


歓太「何?」




倉木歓太(くらきかんた)


男子の中では平野と一番仲がいい人。


花華と仲がいい。






倉木は私の好きな人を知っている。




聖夜「今日遊べる?」



歓太「遊べん!あ、けどトークはできるよ」



聖夜「あ、まじ?じゃあ夜俺からするわ」



歓太「オッケー」




聖夜「かんちゃんさ、誰かの電話番号知らねぇの?」



歓太「なんで?」



聖夜「いや、電話番号で登録したらトークできるしさ」



歓太「水野の知っとるよ」





え??



今、水野っていった??言ったよね!!




聖夜「じゃあ夜教えてー」




何を教えるの?



す、好きな人だったりして(笑)




まぁ、倉木は口硬いし、大丈夫か、、、






聖夜「かんちゃんが、居た方がいいやすいよな…明日にしてもらおっかな」





平野は確かにそういった。








好きなんだ、やっぱり、、、














てことは…







私邪魔じゃん。










二人にとって、







邪魔な存在じゃん。