適当に見つけたベンチに腰をかけ 干し肉を一口食べる 塩気のあるタレと 干された肉の凝縮された旨味が 口の中に広がり、 たしかに美味い、と感じる 1人飯を食いながら 踊り子達を眺めていると 2人の少女が近づいて来る いや…近づいて来ようとしている と言った方がいいだろう それを気づかぬフリをして、 また食べていく