「魔女…だと?」


好奇心で自然と足が前に進む


「お、おい、やめとけ…
悪いことは言わねえから…」


心配そうに声をかけられる

男性の声は震えており
心の底から怯えているのが伺える


「大丈夫だ、俺は旅人だし
厄災がかかるなら俺1人だ
あんたらに迷惑はかけない」


「そういう問題じゃ…おい!」



忠告を無視し
人々の視線の先に向かう