「…お前」


『お前って言うの、
は禁止じゃなかった?』



白い瞳が、こちらを見上げる



ものの1時間程で
なくなってしまった干し肉の
売上金を腰に下げながら歩く


商品がなくなってしまったため
一度宿屋へ戻るべく。