「おっはよ~♪」


いつもの朝。いつものもも。


だから、いつものように挨拶しなきゃ。


でも、気を緩めたらまた涙が出てくる。


だから、涙が出ないように頑張って挨拶した。
「おはよう。」


そうとう私の顔がひどかったのかな?


ももが急に私の手をとって走り出した。


「ど..どうしたの?もも?」



「そんな泣いた後の顔見たら、親友だったら話聞かないわけないでしょ!」


そういわれた瞬間、また私の目には涙が浮かんだ。


けど、さすがに今泣くのやめよう。


だけど、やっぱちょっと泣きそう。