「えっ!斗真は何か見たいのないの?」
花音の頭を撫でる
「今日は、花音の誕生日だろ?今日くらい優先させろよ。」
「‥‥‥」
俺が笑顔で言うと花音は
涙ぐんだ
そのくらいで泣きそうになるなよ。
まじ、かわいいな。
その映画は人気映画みたいで
席はかなり埋まっていた。
去年を思い出すな。
『斗真最低ー!』
『うっせー!この席は最初から俺の席なんだよ!』
花音が兄貴の隣に座ろうとしたのがムカついて無理やり座ったっけな。
「ほら。斗真、座るよ。」
「あ、ああ。」
花音にそう促され、俺は
花音と共に席に着いた
今年は兄貴ではなく
俺と一緒に席に着いてくれる
そんなことが嬉しくてたまらなかったんだ。
花音の頭を撫でる
「今日は、花音の誕生日だろ?今日くらい優先させろよ。」
「‥‥‥」
俺が笑顔で言うと花音は
涙ぐんだ
そのくらいで泣きそうになるなよ。
まじ、かわいいな。
その映画は人気映画みたいで
席はかなり埋まっていた。
去年を思い出すな。
『斗真最低ー!』
『うっせー!この席は最初から俺の席なんだよ!』
花音が兄貴の隣に座ろうとしたのがムカついて無理やり座ったっけな。
「ほら。斗真、座るよ。」
「あ、ああ。」
花音にそう促され、俺は
花音と共に席に着いた
今年は兄貴ではなく
俺と一緒に席に着いてくれる
そんなことが嬉しくてたまらなかったんだ。