クラス発表も無事終えて、私と愛は
近くのファミレスへと来ていた。
笑いあって話をしていた私達だが、
愛のある言葉で私の表情が崩れることが自分でもわかった。
「そういえば、さ、明後日中学のメンバーで会うらしいよ。」
どうする?と笑顔で聞いてくる彼女。
彼女にはまだ内緒にしていたことがあったな、と自己解決し
「行かない。」
と、即答した。
「即答はないでしょ」
と、彼女は笑いながら言うが、
寂しそうな表情をしている。
どうやら私に来てもらいたいらしい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…