クラス発表も無事終えて、私と愛は
近くのファミレスへと来ていた。


笑いあって話をしていた私達だが、
愛のある言葉で私の表情が崩れることが自分でもわかった。

「そういえば、さ、明後日中学のメンバーで会うらしいよ。」

どうする?と笑顔で聞いてくる彼女。

彼女にはまだ内緒にしていたことがあったな、と自己解決し


「行かない。」

と、即答した。


「即答はないでしょ」

と、彼女は笑いながら言うが、
寂しそうな表情をしている。

どうやら私に来てもらいたいらしい。