――――――――――――――――――――――――――――――――――

デビューライブから3週間後。
私達はすっかり忙しくしていた。そんなとき、部屋のインターホンがなった。


夏帆「あれ…誰?」


悠哉「俺。」


夏帆「つっ…。」


その声にどうしても反応してしまう。
ど、どうしよ…。と、とった方がいい?
い、いやもしかしたら業務連絡かも知れないし…。ここは出とくべき…だよね?


夏帆「はい…。」


悠哉「ごめん、こんな遅くに。」


夏帆「ううん。あ、入る?」


悠哉「あ、いい?じゃあ入らせてもらうわ。」


な、なんの話…?
急に怖くなってきたんだけど…。