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夏帆side
ふぁぁぁ…眠い…。
皆はそれぞれちょっとここから遠い所…皆あちこちで花火を楽しんでる。
…この状況でわかると思うけど…今、私はひとり。水辺に映る月を眺めてる。
のどかだ…。今、きっと幸せだよね…。
悠哉「なーにひとりで水辺なんか眺めてんの。」
うおっっ!Σ( ̄ロ ̄lll)ゆ、悠哉か…。
驚かさないでよ…。
悠哉、何しに来たんだろ?
夏帆「悠哉。…悠哉こそ何してるの?」
悠哉「別に。…隣、良い?」
夏帆「いいけど…。」
悠哉「…佑真が馨に告白するって言ってた。」
夏帆「はぁーーー?!ほ、ホントに?」
あっり得ない!
ゆ、勇気ありすぎでしょ。
悠哉「ホントホント。…あと颯もなんか…告るらしいよ。」
夏帆「…はぁーーー?!あ、あ、あり得ない…。」