「美羽...ちょっと降りてて、俺も準備しなきゃなんないから」

「うん!それで、どう?似合う~?」

美羽は俺から降りて、くるりと一回りしてみた。

「...ん、似合ってるんじゃない///?」

「えへへ~、良かったぁ」

ニコニコと笑うその顔がたまらなく可愛いくて、思わず美羽の頭を撫でた。

「それじゃ、後で迎えに行くから」

「うん、待ってるね~」

そう言うと、美羽は隣の自分の家に戻って行った。