―絢斗side―

「.....と......やーとぉ...」

「...ん.......」

なんか、上半身が重いような.....

「....み...美羽!?」

「やっと起きたぁー!おはよう絢斗っ」

「!?」

朝起きてすぐ美羽からのぎゅーは正直ビックリだった

だって美羽今日はいつもの制服じゃなくて...

「ねぇ絢斗見て!セーラーじゃないんだよ、ブレザーだよ!」

そうか、中学生じゃないんだ。

今日から、高校生だったんだ。

俺、神崎絢斗。

今日から無事高校生になりました。