自分のことより人の心配か・・・

空兄らしい・・・

悟「今後、俺が空皇と咲さん達との情報を共有できるよう、架け橋になります」

葵「だが、何かあった時危険すぎる」

悟の命が危ない・・・

悟「陽さん、帝さん、武さんの分まで働きますよ」

ニコッと笑ったけど、瞳の奥は悲しそうだった

だって目の前で仲間を3人・・・

憎しみ、悲しみ

心が壊れてしまう状況だっただろう

『悟・・』

悟に近づき、優しく抱きついた

悟「咲さん?」

『・・辛かったね?ごめんね?』

その言葉で、ずっと我慢していたと思われる涙がこみ上げてきた