『えっ?』

葵「陽さんが?!なんで?!」

葵が清隆に掴みかかろうとしていた

『葵!落ち着け!!』

我に返った葵

葵の気持ちは分かる

特に葵は陽に良くしてもらっていた

兄弟のように・・・

陽を兄のように慕っていたから

葵は陽から喧嘩を教えてもらっていたし

葵が咲皇副総長になる時も、相談にのってもらっていたのだ

『陽がなぜ?』

清隆「事実かは分かりませんが、ある抗争の時に命を落としたとか・・」

葵「嘘だ!!あの陽さんが・・うっ・・嘘だと言ってくれ・・」

葵の目には光る物

涙をいっぱいためていた

『葵・・』