俺の目に飛び込んで来たのは

空「陽!!陽しっかりしろ!!!」

腹部から出血した陽さん

陽さんを抱きかかえる空さん

そして駆け寄る帝さん、武さん

俺も駆け寄った

陽「・・大丈夫か?」

空「陽・・しゃべるな!すぐ救急車を」

陽「いや・・間に合わない。自分が死にそうか位分かるさ」

帝「陽・・」

武「嫌だ・・陽・・」

陽「泣くなよ?・・男だろ」

そんな中、下っ端達は俺たちを守るように組員と闘っている

陽「わりぃ・・あとは頼・ん・・だ」

空「陽!頼むからいかないでくれ!!」

空さんは今にも目に溜まった涙がこぼれそうだった

陽「・・空・、俺が死んだことを・・自分のせいだと・・・思うなよ?これは・俺の意思・・。帝、武・・悟、空をたの・・」

陽さんはゆっくり目を閉じた・・