『司とひろだね』

司「はい」

ひろ「頑張るぞー」

『ではいいかな?レディー・・・ゴー!』

司「お手合わせお願いします」

ひろ「いやいや、こちらこそよろしくお願いします」

お互い頭を下げていた

司「では・・やりますか」

司から本気の殺気が出た

一瞬ひろは怯んだが、殴りかかる

右、左、蹴り・・・

すべて司は避けて行く

ひろ「当たらない・・」

でもひろは手を休めない




15分たっただろうか

始まりと同じ状況

司は一旦間を取り

司「さすが咲ですね。体力は十分あるようです」

『プチ教え子ですから』

司「ですが・・まだまだですね」

ひろはその言葉にカチンときたのか再度殴りかかった

司はまた攻撃を避け

司「例えばこのあととか」

ひろが右足で蹴りを入れようとした時、司は左手で抑え、ひろのガラ空きだった左脇腹に一発入れた

ひろ「うっ・・・」

『やめ!!』

司「所々攻撃に集中しすぎて、ガードしきれてない時があります。そこさえなおせば、ばっちりですよ」

ひろ「あっ、ありがとうございます」

司「どういたしまして」