『ちょっといい?』

私と葵が一歩前に出る

『お前らにまだ謝ってない・・素性を隠し一緒にいたこと・・申し訳なかった』

私と葵が頭を下げた

「しょーがないっすよ」

その言葉に頭を上げると、笑顔で許してくれる雷矢下っ端がいた

「咲皇総長・副総長に会えて、逆にラッキーだよな?!」

頷く雷矢下っ端達

『ありがとう・・』

「やべっ!泣かしちゃったよ」

オドオドする雷矢下っ端

それを見て笑う咲皇下っ端

葵「いい仲間に会えたな」

葵が背中をポンポン叩いてくれた

『うん』

こいつらがいたら何とかなりそう

待っててね・・空兄・・・