私に向けられるもの

それは言葉の凶器だけ


「死ね」

「お前はいらない子」

「殺人鬼」


どうしてこんなことになったのだろうか

父も母もあんなに優しかったのに。

あのとき

私が

私が

あの子を

コロシテシマッタカラ…。