帰り道。
「今日は本当にありがとう」
「ううん。あ、丁度電車来たね」
「ほんとだ」
私を家まで送ってくれる悠大君。
最近、悠大君と過ごす時間が増えて私の気持ちが揺れる。
なんだろう。
まだ一緒にいたいって言うか。
学校にいてもつい、悠大君を探してしまう。
悠大君と私…かぁ。
世間は皆否定するのかな。
でも私たちの関係はそんなんじゃ全くない。
友達。
そう思ってたのになんか無駄に意識してしまう。
「栞奈ちゃん??」
ほら、そうやって優しく私の名前を呼んでくれる。
「うん??」
「なんかあったらまた言ってね、てか、栞奈ちゃんのLINE教えてよ」
悠大君はそう言って私に携帯を見せる。
「あっ、うん!!」
私は悠大君とLINEを交換した。
「ありがとね」
それはこっちのセリフなのに。
「私こそありがとう」
なんでここまでしてくれるのかは分からない。
だけど、悠大君にとってはそれが普通なのかな。
それから悠大君とバイバイした後、直ぐにLINEが来た。
「今日は本当にありがとう」
「ううん。あ、丁度電車来たね」
「ほんとだ」
私を家まで送ってくれる悠大君。
最近、悠大君と過ごす時間が増えて私の気持ちが揺れる。
なんだろう。
まだ一緒にいたいって言うか。
学校にいてもつい、悠大君を探してしまう。
悠大君と私…かぁ。
世間は皆否定するのかな。
でも私たちの関係はそんなんじゃ全くない。
友達。
そう思ってたのになんか無駄に意識してしまう。
「栞奈ちゃん??」
ほら、そうやって優しく私の名前を呼んでくれる。
「うん??」
「なんかあったらまた言ってね、てか、栞奈ちゃんのLINE教えてよ」
悠大君はそう言って私に携帯を見せる。
「あっ、うん!!」
私は悠大君とLINEを交換した。
「ありがとね」
それはこっちのセリフなのに。
「私こそありがとう」
なんでここまでしてくれるのかは分からない。
だけど、悠大君にとってはそれが普通なのかな。
それから悠大君とバイバイした後、直ぐにLINEが来た。