午後の授業。
肩が痛くて痛くてたまらない。
奈矢は心配してくれた。
明日のお昼から悠大君と二人で一緒に食べることを言ったら、おっけいしてくれた。
私は今、あの二人にしてあげられることはないけど、
ばらばらになった今、悠大君をひとり寂しくしておくわけにはいかないから。
そしてなんとか放課後。
「栞奈ちゃん、トイレ行ってきてい??」
悠大君は靴箱の近くで私に言ってきた。
「うん、いいよー」
私は悠大君を靴箱で待つことにした。
それにしても肩がおかしい。
お昼の時の出来事、
それ以外に心当たりはない。
すると
「ねえ基羅、今日はどこ行く??」
と、そんな声がした。
あ、やばい。
本田君かも。
急いで移動しようと思ったけど肩が痛すぎて少し動くのに苦労した。
「お前なぁ、昨日も一昨日も、その前も遊び行ったろ…」
「いいじゃん!!基羅は私と遊びたくないの??…基羅??」
本田君は私に気づく。
そして黙ってる本田君に気づいた彼女さんが私に気づく。
「あ。この前のトイレの子だ。久しぶり」
花野マミはそう私に言う。
私は何も言わず黙っていた。
「この前はありがとう。トイレのあれ、効いてくれて」
「マミ」
本田君が止めに入る。
そうだった、あの時トイレで囲まれたの
本田君が助けてくれたんだった。
「最近あの三人と私、関わりないんだよね。どう??あなたの所来るでしょ」
「…」
今日来たし。
すると本田君は目を大きく開けて私を見て
「栞奈、お前大丈夫かよ」
と、言う。
心配、してくれてるのかな…。
「うん、大丈夫だよ!!へーき」
正直苦しくなる。
「そっか」
「じゃあ私達はこれで。あなたも気をつけることね」
「…気をつけて帰れな、」
そう本田君の声は今まで無いくらいに弱々しかった。
肩が痛くて痛くてたまらない。
奈矢は心配してくれた。
明日のお昼から悠大君と二人で一緒に食べることを言ったら、おっけいしてくれた。
私は今、あの二人にしてあげられることはないけど、
ばらばらになった今、悠大君をひとり寂しくしておくわけにはいかないから。
そしてなんとか放課後。
「栞奈ちゃん、トイレ行ってきてい??」
悠大君は靴箱の近くで私に言ってきた。
「うん、いいよー」
私は悠大君を靴箱で待つことにした。
それにしても肩がおかしい。
お昼の時の出来事、
それ以外に心当たりはない。
すると
「ねえ基羅、今日はどこ行く??」
と、そんな声がした。
あ、やばい。
本田君かも。
急いで移動しようと思ったけど肩が痛すぎて少し動くのに苦労した。
「お前なぁ、昨日も一昨日も、その前も遊び行ったろ…」
「いいじゃん!!基羅は私と遊びたくないの??…基羅??」
本田君は私に気づく。
そして黙ってる本田君に気づいた彼女さんが私に気づく。
「あ。この前のトイレの子だ。久しぶり」
花野マミはそう私に言う。
私は何も言わず黙っていた。
「この前はありがとう。トイレのあれ、効いてくれて」
「マミ」
本田君が止めに入る。
そうだった、あの時トイレで囲まれたの
本田君が助けてくれたんだった。
「最近あの三人と私、関わりないんだよね。どう??あなたの所来るでしょ」
「…」
今日来たし。
すると本田君は目を大きく開けて私を見て
「栞奈、お前大丈夫かよ」
と、言う。
心配、してくれてるのかな…。
「うん、大丈夫だよ!!へーき」
正直苦しくなる。
「そっか」
「じゃあ私達はこれで。あなたも気をつけることね」
「…気をつけて帰れな、」
そう本田君の声は今まで無いくらいに弱々しかった。