コンビニの前を通ったとき__




ガシッ

誰かに腕を捕まれた、

「な、なに!?もぉ、やめてよ、」

涙を流してたから、
声もよわよわしい…。



『おぃ。おい!』

「え」
びくっ 体が反射的に
震えた



だって、そこにいたのは…

小林 竜 だったもの。

なんで?

なんで竜がいるの?
私のことなんてどうでもいいのに。


「なに!?竜は私のこと好きじゃないでしょ?!」

「期待とかさせないで!」

涙がボロボロ溢れた…


心が壊れそうで