先生「それはよかった。でも、今度から一言いってから帰ろうな」


私「はい」


私が返事をすると先生は私の顔をまじまじと見てきた。


私「あの、、、顔に何かついていますか?」


先生「いや、ついてないけど、、、なぁ?どこかで会った事ないか?顔が似ているというか、感じが、、」


先生のその言葉に私は固まった。


先生「いや、十何年も前の事だ、気にしないでくれ。」


私「はい、、、」


きっと、美香の事だ。先生は私と美香の面影を照らし合わせてたんだ