慌てて出て行く弟の姿を確認して私は布団から出てパジャマを着た。


小さい頃は一緒にお風呂に入っていたのにこの年になると弟でも気にしてしまう。


私は夜ご飯を食べるために一階のダイニングに向かった。


私「何?このご馳走?」


テーブルの上には、唐揚げやお刺身、ピザなど私の好きな食べ物が所狭しとならんでいた。


母「あなたの入学祝い、忙しくて、これくらいしかしてあげられないけど、、、」


私「ううん、ありがとう、さあ!早く食べよ!」


母の少しでも私を思ってくれる気持ちが嬉しかった。


家族と笑いながら食べた食事はとてもおいしかった。