私「いいよ、明日もまた会うんだし」


── そうだ、明日も会わないといけないんだ、、、


出来ることならこれが全て夢であってほしい。


花菜「で、でも、、、」


私「いいの!」


私は花菜の言葉を振り切る為に走り始めた。


花菜「葵、ちょっ、ちょっと!待ってよー」


私「待たないー(笑)」


私は明日の不安を忘れようと無駄にテンションが高い。


まさか、こんな形で帰り道を歩くとは朝には全く想像もしていなかった。