?「葵、大丈夫?」


聞き慣れた女子の声、この甲高い声は花菜の声だ。


私は安心して寝たふりを辞める


私「あ、花菜、、、」


ベットの上で体を起こす。


花菜「今日はもう下校だよ」


カーテンの隙間から見える時計を見るともう、時計の針は2時34分をさしていた。


倒れたのが12時頃だったから、かれこれ2時間半も眠っていた事になる。


私「もうこんな時間なんだ、、、」


花菜「葵、急に倒れるからビックリしちゃったよ」