琉斗「うるせー、小さい頃から使ってるやつなんだよ!」


そっぽを向いた琉斗の顔は真っ赤だ。


琉斗「ほら、俺に恥ずかしい思いさせたんだから美香の好きな人教えろ」


私「え~関係ないじゃん、あ!花火やろ~っと」


私は話しをそらしてクラスメイトとの輪に逃げ込む


琉斗「おい、ずるいぞ!」


琉斗も私を追って輪に入ってきた。


すると、友達の沙希が私達を冷やかしてくる。


沙希「お二人さん、2人で何やってたの?もしかして告白?」


私達はその告白という言葉にすぐに反論した。


私・琉斗「絶対ない!」


しかし、その声がシンクロしてしまった。