その横顔は、普段見たことが無い琉斗の   顔だった。


私はドキドキとなる心臓を落ちつかせる為にサイダーに手を伸ばす


さすがにもう大丈夫だろうと思ってフタを  開けた。

 
でも、その考えは甘かった。


さすがにブシュッーとは吹き出すことはなかったけどシュワシュワと中から泡が溢れだしてきた。


私「きゃぁ」


私の叫び声に琉斗はやっとこっちを見た。


琉斗「バカだな~」


琉斗のため息混じりな声に私はすぐに反論  する。