学校に付いたら速攻、

「ケイくんっ!

あの…これ、バレンタインのチョコ…///」


女の子が顔を真っ赤にしてチョコを渡す。


まぁ、俺もそんな冷たいやつじゃないから、


「おぅ、サンキューな。」


ってか、今日バレンタインかー。



なんて
考えながら下駄箱を開けると、


ダダダダダ…

チョコが流れ落ちてきた。


「(食べ物を靴と砂のあるところに入れるかな?普通……)」


なんて思っていても一個ずつ丁寧に砂を払いカバンに入れる。