「俺と結婚してください。」


「…まだ、ケイ17だよ?」


「だから、予約。」

「…そんなことしなくても私の左手の薬指はケイのための物だよ?


今までも、これからもずっと。」


俺はキキを抱きしめる。


「マジで大好き。」


「うん。

私も。」