-ドクドクドク

鼓動が耳元で聞こえるかのように大きい。


そろそろ限界が近くなってきた。



「…ねぇ、本当にもう離して…。」

「無理」


今度は即答。。。


「じゃあ、何したら離してくれる?」


カイは少し間をおいた後、不適な笑みを浮かべた…。