私がそう答えた瞬間、隣から殺気が…!

チラッとカイの方を見ると、眉間にシワが寄っている。。。


そんなに眉間にシワよせなくてもいいじゃん。

確かにカイは、俺の女になれとは言ったけど、それだけで

これまで一度も、好きだとは言ってくれてないもん。

それに私だってあのときは勢いで了解しちゃったけど、好きだなんて言ったことないし。


うぁぁぁ!
なんっかムシャクシャする!


しばらくの沈黙が続いた後、口を開いたのは理事長だった。