「理由は後だ。確かめたい事がある。分かったらサッサと脱げ。…それとも、俺が脱がせてやろうか…?」

そう言って口角を少し上げる。

「わ、分かったよ…!」

その顔は、直視できないほど恐ろしい顔だった。

こんなのに逆らい続けたら、体がいくつあっても足りないよ…。

「…あ、あっち向いてて!」

いくらなんでもずっと見られてるのは恥ずかしすぎる…。

「チッ…」

舌打ちはしたけど、まぁ
向こう向いてくれてるからいっか。

確認したいことって何だろうか…?