他愛ない話をしながら
そのままドライブをする。
彼の仕事は産業廃棄物の処理を
請け負う会社の営業。
今は取引先に行くまでの
ちょっとしたあき時間。
出張でこっちにきてるから
携帯が引っ切りなしに鳴るのは
仕方ないことだった。
『もしもし、××の水野です』
となりで電話の対応とか
仕事のこなしぶりを見てたら
25じゃないんじゃない?
なんて思ったりもした。
だけど見た目が
文句なしに25だったから
あえて何も
突っ込みはしなかったけど。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…