『で?バイトはどんなかんじよ?』

『だいぶ慣れたよ~』

休み時間。真理は机に肘を立てながら
話しかけてくる。

『カッコイイ人とかいるっしょ?!』

『興味ない。ってか店忙しくて
仕事でいっぱいいっぱいだし。』

『いい加減忘れなよ~・・・過去だよ過去!!』

『別にもぉとっくにだし・・・』

真理はため息をついていた。

『れあは何を引きずってんの?あんたは悪くないじゃん。』

『だから~・・・』

『今日もバイト!?カラオケ行かない?!!?』

『夜からだしいいよ☆』

『決定~♪』