『今日…ううんっ…ずっとずっと…電話しようって思ってたの。。』

『…でも、なかなか勇気持てなくて…』

『彩羅っ!』

『それは俺も同じだよ』

『嫌われたって思ってさ…友達のまま…なんて格好つけたけ手前…複雑でさっ』
『でも、俺…』

『彩羅が大好きなんだ!』


『あの日会った時から…ずっと…』


胸がいっぱいでいっぱいで…熱くなった


あたしも好きっ!

あなたが…大好きっ。。



『瞬君、あたしも…瞬くんが好きです――。』

恥ずかしさなんてなかった…
伝えたかった…

『瞬君…大好きっ。。』


電話の向こうで

有り得ないほどの叫びが聞こえたぁ♪


マジ?マジ?!って
夢じゃねぇ!?って…

ちっちゃな子供みたいにはしゃいでる彼がいた。