真由香への電話は啓太君だった。

瞬君の想いを知ってた二人…


ずっと見守ってくれてたんだ。


あたし自身
素直になれなくて今までも後悔したことがいっぱいあった。

そうやっていくつも恋を終わらせてきた。


片親だけの家庭環境

幼い時、父が去って行った不安、寂しさ…

口にしたら…全てが消えてなくなると…大事なものほの程、失いたくなかった。

そうやって…

自分から目を背けて生きてきた。


でも、変わらなきゃ!

あたし 変わるんだ!



そんなあたしの事…


真由香は分かってたんだね。

『あたしらどんだけ親友やってると思ってるわけ?』(笑)