高校1年の夏



あたしは退屈な学生生活

を送ってた。



ほんとは、行きたかった

高校があった。


でも、そこの学校は家から
1時間半かかる



電車通学に反対の親...

結局最後 断念した。



今の高校 嫌いではない




新しい友達も増え 


初めての場所で遊ぶこと

も新鮮だった



でも、光と同じ高校に

行きたかったんだ



だから勉強だって頑張っ

たのに。。




そんな思いの夏休み前…


あたしの運命が動き出した

当時あたしは、

同い年の光(あきら)

と交際していた。


光は成績優秀、野球部で

クールな男子

光を知らない女子は

居ないくらい輝いてた。


そんな彼があたしの彼



ちょっと嬉しかったり 

自慢だったり


でも離れたことの不安…

寂しさ

どうしようもなかった

そう―――

これがあたしの初恋…