駅からボーリング場まではすぐだった


その間、あたしは真由香に・・



『ねえ!どうゆうことよぉ!男子が来るって聞いてなかったぁ!』


ちょっとすねた感じで言い放った。


『ごめんこめん!たださ、彩羅最近元気なかったじゃん。

なんか、違う人みたり、違う出逢いがあればまた気持ちの

変化があるんじゃない?て思ったのぉ~~』



『・・・んっ・・でも もう終わったんだぁ。。』



真由香があたしの顔をのぞきこんだ


『終わったって!・・まさか光君??!』



あたしはコクンっとうなづいた。





真由香はこれ以上聞かなかった。



そう。。あたしが話すときまで 彼女は聞かない。。


あたしの頭をクシャクシャっとなでて


『そっか。。頑張ったの?後悔ない?』


それだけ言った。



『。。うん。。』




そうゆうと、真由香は


『よし!なら今日はトコトン遊ぶぞぉ!!』


そういって大声で騒いだ。



その声に ちょっと涙が出そうになった。



深呼吸して心の中で【よし!】っと


つぶやいた。