夏葵「で、お前は?」

依亜「あ、ああ忘れてた。私は……神崎依亜だよ☆」

あっやべぇ偽名使ってない…w
どうしよどうしよどうしよ!!

夏葵「 來樹、ハッキング」

やべぇなハッキングされるとかww
まあ私とお兄ちゃん達でロックしてるから大丈夫だと思うけどねーっ

依亜「ハッキングしてどーするつもり?」

夏葵「当たり前だ。お前の正体暴いてやる」

依亜「ふーん。で?なにその根拠」

夏葵「だってお前颯さんと徠翔さんと朝学校来てたじゃねぇか。しかも6mの門飛び越えたしな」

依亜「あらら、バレてたのねざーんねんっ」

來樹「夏葵、ハッキングしたけど出てこない。名前と学校名ぐらいしか…」

ふっ当たり前だよ★

依亜「まあこれは置いといてほかになんかあんの?てか屋上のドアの方塞がれてるし逃げ用がないけどさ」

でも、屋上からでも飛び降りれるんだよね私

夏葵「あぁ。お前黒龍の姫になれよ」

依亜「やだ。」

來輝「姫にならねぇと帰さねぇよ」

依亜「ふっ甘く見てちゃ困るね。なら屋上から飛び降りたらどーする?」

私は、言いながらフェンスに乗る。