咲も誘おうと思ったが、今日は塾らしい。
(今日は一人で行くしかないかー)
1時間後、私は準備を終え、駅まで歩いて行った。
電車を待っていると、
「あれ?」
聞き覚えのある声が聞こえた。
「あ、この間の・・・・・」
この間、駅でぶつかってしまった男の子がいた。
「また会いましたね!」
笑顔で話しかけてくる。
「はい・・・・・」
「元気なくないですか?」
(違うよ、男の子が苦手なだけだよ・・・・・
それにこんな急に話しかけられても・・・・・)
とは言えないので、
曖昧に微笑んで誤魔化した。
「あ、そーいえば!桜田高校でしたよね?」
「えっと、うん。」
「そうですよね!
この間制服を見てすぐ分かりました!
実は、僕もなんです!新一年生なんですよ。
昨日、合格発表があって!」
「そうなの!? おめでとう!」
思わず私まで笑顔になった。
(受験勉強が辛いぶん、
受かった時って嬉しいよね。 懐かしいなぁ・・・・・)
(今日は一人で行くしかないかー)
1時間後、私は準備を終え、駅まで歩いて行った。
電車を待っていると、
「あれ?」
聞き覚えのある声が聞こえた。
「あ、この間の・・・・・」
この間、駅でぶつかってしまった男の子がいた。
「また会いましたね!」
笑顔で話しかけてくる。
「はい・・・・・」
「元気なくないですか?」
(違うよ、男の子が苦手なだけだよ・・・・・
それにこんな急に話しかけられても・・・・・)
とは言えないので、
曖昧に微笑んで誤魔化した。
「あ、そーいえば!桜田高校でしたよね?」
「えっと、うん。」
「そうですよね!
この間制服を見てすぐ分かりました!
実は、僕もなんです!新一年生なんですよ。
昨日、合格発表があって!」
「そうなの!? おめでとう!」
思わず私まで笑顔になった。
(受験勉強が辛いぶん、
受かった時って嬉しいよね。 懐かしいなぁ・・・・・)