ーーー美優ーーーー

行為を終えて、起きると、朝だった。

「んっ…風龍…?」


まだ寝てる。

長いまつげ。さらさらの髪。
思わず、撫でていた。


そして、額に。唇に。軽くキスする。

「…おはよ」

すると、ニヤッとしながら起きた。

「うわぁっ!お、起きてたのっ!?」

「もちろん?だって起きたら美優からしてくれないでしょ?」


うわぁー恥ずかしい///


「顔真っ赤。可愛い。ねぇ、美優からしてよ。キス。」

えっっ!?


「さっきしたじゃん?」

「舌入れる方ね?」

カァァ///


「無理無理っ!!」

「へぇー、嫌いなんだ」

拗ねないでよー!

「…目、つぶって?」

「はい」

「……んっ…」


自分からって、恥ずかしい////


「ごちそうさま」

「もうっ!///」