「…海斗!陸斗!どうして?どうして
こんな、死ぬときまで、二人一緒なの?
戻って来なさいよ!ねぇってば!!」

「「ごめんね。母さん!!」」

こんなことが、あったのはついさっきのことだった気がする。
俺たちは、生まれた時から、よく訳のわからない15歳の誕生日に、死ぬという、持病を持っていた。そして、今日がその日ってわけ。
ところで俺たちの自己紹介が、まだだったね!
この、ナレーション?をしているのが、この俺!! 南 海斗だ!そしてこっちが、弟の…
南 陸斗だよ!弟だって言っても双子だから、同じ年だよ!年下とか勘違いしないでよね!
…まぁ、プロローグはこんなところかなそれじゃあ、本編を「どうぞっ!」
おい!陸斗!でしゃばるなよ!
うるさいな!海斗ばっかりずるいだろ
は?大体お前はだな!………