放課後、明は伊月の元に再び訪れ個室の自習部屋に入る。 机の椅子があるだけの殺風景な部屋。 そしてノートを開いてさっそくシャーペンを走らせる。 「……だからこの時代これがあったからこーなったんだ」 「あ、そっか」