「私の方こそごめんなさい。みんなで楽しんでいたのに」
そういいながら、知らない女の子が気になる。

私のいない時間の…この部屋。
やっぱり私は、邪魔なような気がした。

ハルは、ぎこちない様子で私を見ない。

もしかして、無視…?
やっぱり強引に来られて怒ってるのかな。


「私も横に座っていいかな…」
ハルの横に、腰かけた。

無表情のハル。