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(SIDE欄)
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っ…蓮が言ってたのは、このことか…。


"行けば分かる"って…。


それにしても…本当に俺らのこと………。


…っ…。やべぇな…。



蓮…。


藍の方を見ると、女子に囲まれていた。


あれは…ヤバそう。


藍は…面倒臭そうだけど…。



「ちょっと!!何様のつもりなの!?」

「転校生のくせに、生意気!!」


「剣崎様や皇月様が構ってくれるからって、調子にのってんじゃねぇよ」


「不細工のくせに。キャハハ」



………お前らが、何様だっつーの。


確かに、あれだと不細工に見えるかもしれないが…本来の藍だと…お前らのが不細工だ。


人の顔をよく見てから、言えっての。


はぁ…俺は立ち、藍の方へ向かった。


「何してるの(^^)?」

「え//?いや、何も//」

「仲良くしてね(^^)」

「もちろんですわ//ね、ねぇ?姫岼さん(^^)?」


「(`^v^)ええ、そうですね。」


藍は、目が笑ってない笑みを浮かばせて答えた。